就職活動のステップ steps in job hunting

人生100年時代、 職業人生は約50年間にもわたります。
職業選択は、その後の働き方やキャリア形成、収入など職業生活設計に影響するとても大事な選択です。
就職活動を始める前に「働く」「社会人になる」ことについてのイメージをはっきりさせて、職業生活設計を考えることから始めましょう。
なぜ働くの?
「なぜ働くの?」そう聞かれたら、あなただったらどう答えますか?
収入を得る、社会貢献がしたい、目的は様々だと思います。
大切な理由は一つかもしれませんが、はたしてそれだけでしょうか。
働くことの意味
人は働くことで、ただ単にお金を稼ぐことだけではない「喜び」を得られます。
たとえば、
- 仕事をすることで人の役に立つ喜び
- 仕事をすることで経済的に自立する喜び
- 仕事をすることで社会人として役割を果たす喜び
- 仕事をすることで余暇を楽しむ喜び
- 仕事をすることで自分が成長する喜び
など、仕事をすることでそれがやりがいとなり自分に返ってくるプラスの循環があるからこそ、悩んだり、ストレスを抱えながらも人は働き続けられるのです。
働く・仕事をする
- 社会貢献
- 仕事を通して社会の誰かの役に立つ、
会社や地域の誰かの役に立つ
- 自己実現
- 仕事を通して自分の夢を実現、
自分の力を発揮し自分が成長する
- 生活
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生きるための収入を得る
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衣
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食
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住
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喜び・生きがい
就職までの流れ
- 自己分析
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自分自身の考え方を整理する
- 職業・仕事選び
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希望する仕事・業界を知り選択する
(就業体験、職業訓練)
- 情報収集・企業研究
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企業のことをよく知る
- 応募書類の作成・提出
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- 履歴書
- 職務経歴書
- エントリーシート
- 添え状
- 面接・試験(筆記・適性検査)
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- 面接試験
・応募者1人〜複数に対して、面接官1人〜複数で行われます。 - 筆記試験
・一般常識・専門・語学(一般的には英語)・小論文、作文 - 適性検査
・SPIテスト・・・能力、性格、意欲などを調べる検査 ・谷田部式ギルフォード検査(YG)・・・質問形式で個々の人格、性格を調べる性格検査 ・クレペリン検査・・・加算作業により仕事の適応ぶりを調べる作業検査 ・知能検査・・・一般知能を調べる検査 ・職業興味検査・・・どんな職務に興味があるのかを調べる検査
- 面接試験
- 内定
- 採用・就職